こちらのページでは、通常のサッカーやフットサルとは異なるブラインドサッカー特有のルールおよびクラス分けについて説明します。
基本ルール
ブラインドサッカー特有の人数構成や掛け声とは?
- フィールドプレーヤーは、4名とキーパー1名の計5名さらに、コーチとコーラーと呼ばれる選手に現在の状況を伝える役割をはたす方の計7名が、ピッチに立つことができる。
- プレーヤーがボールをキープしている選手に近づくときには、危険な接触を避けるため、「ボイ!」と掛け声を掛けなければいけないことが決められています。
- 選手のアイマスクの着用(B2、B3の選手以外)
- ピッチの大きさは、サイド40メートル、エンド20メートルの長方形を基本とし、サイドラインには高さ120センチのウレタン製の壁を設置します。ボールがこのサイドラインの壁を越えるか、エンドラインを割らない限り、プレーは継続されるので、スムーズに試合を進めることができるようになっています。
クラス分け
視覚障害の程度によって分類される2つのクラスとは?
大きく分けてブラインドサッカーは、B1とB2/B3の2つに分かれます。その詳細は下記の通りになります。
- B1
全盲または、ほとんど全盲で、光を全く感じないか感じても手の影を認識できない方
- B2
弱視の方で、視力0.33未満又は視野が5度未満の方
- B3
弱視の方で、視力0.33から0.1又は視野が5度から20度までの方