歴史と使用球について

こちらのページでは、ブラインドサッカーの歴史とブラインドサッカーで使用される特有のボールについて説明します。

歴史

ブラインドサッカーの始まり、日本での普及とは?

始まりは、80年代初頭からで、今ではヨーロッパ、南米を中心に中国、韓国、イランのアジアの国々まで浸透しています。 1986年にスペインで最初の全国大会が行なわれて以来、競技スポーツとして、ヨーロッパや南アメリカを中心に急激に広まっていきました。 そして、98年に、第1回の世界選手権(World Championships)が、ブラジルで開催されました。 そして、04年のアテネパラリンピックから正式種目にもなりました。

日本での普及は、現在の国際ルールでは、2001年からです。03年に、東京・多摩にて初めての全国大会が実施されました。 全国から4チームが参加し、以降、毎年行われる日本選手権をはじめとし、東日本、西日本選手権など各地で盛んに試合が行われています。 現在では、東日本に11チーム、西日本に5チームのクラブチームがあります。 選手に年齢制限はなく、日本代表のメンバーにはこれらのチームから選抜された高校生から30代の方までその顔ぶれは多彩です。

使用球

ブラインドサッカーで使用されるボールとは?

通常のサッカーボールとは異なり、中に鈴のようなものが入っていて蹴ると音が鳴る仕組みになっています。